今回のテーマは、食欲の秋・スポーツの秋!秋から始める健康習慣とダイエットです。
はじめに
秋といえば「食欲の秋」「スポーツの秋」という言葉をよく耳にします。
夏の暑さが落ち着き、過ごしやすい気候になると同時に、旬の食材が並び始め、食欲も自然と増してきますよね。
さらに、涼しい気候は運動にも最適で、体を動かすには一年で最も良い季節のひとつとされています。
しかし、この「食欲の秋」に油断して食べ過ぎてしまうと、体重増加や秋太りの原因に…。
逆に「スポーツの秋」を上手に取り入れることで、代謝アップやダイエット成功につなげることができます。
本記事では、なぜ「食欲の秋」「スポーツの秋」と呼ばれるのかを解説しつつ、秋から始めるべき食生活の工夫と運動習慣についてご紹介します。
なぜ「食欲の秋」と言われるのか?
1. 基礎代謝が上がる季節だから
夏は暑さで食欲が落ちる人も多いですが、秋は気温が下がることで体温を維持しようとエネルギー消費が増えます。
結果として基礎代謝が上がり、体は自然とエネルギーを欲しがるため、食欲が増すのです。
2. 冬に備える人間の本能
動物が冬眠に備えて栄養を蓄えるように、人間の体も寒い季節に備えて「エネルギーを貯めよう」と働きます。
これが「秋になるとお腹が空きやすい」と感じる大きな理由のひとつです。
3. 秋は実りの季節
新米、さつまいも、きのこ、ぶどう、梨、柿、さんま…秋は栄養たっぷりの旬の食材が豊富で、自然と「美味しいものを食べたい!」という気持ちが強まります。
食欲の秋を「健康的な食欲」に変える工夫
せっかく食欲が増す季節だからこそ、上手に食べて体づくりやダイエットに活かしましょう。
1. 旬の食材を味方に
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魚(さんま・鮭) → 良質なたんぱく質+DHA・EPA
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きのこ類 → 食物繊維が豊富で低カロリー
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さつまいも・栗 → 腹持ちが良くビタミン・ミネラルも豊富
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果物(梨・ぶどう・柿) → 水分やビタミン補給に最適
2. 食べ過ぎを防ぐコツ
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ゆっくり噛む → 満腹中枢を刺激
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たんぱく質を優先 → 筋肉量維持&代謝維持に不可欠
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炭水化物は「質」を選ぶ → 白米よりも玄米や雑穀米
3. 食事管理と運動のバランス
「食べた分だけ運動する」という意識が秋の体重管理には欠かせません。
食欲を我慢するよりも、運動を組み合わせてバランスを取る方が長続きします。
なぜ「スポーツの秋」と言われるのか?
1. 気候が運動に最適
秋は気温が涼しく湿度も安定しているため、夏よりも体を動かしやすく、冬よりも寒さによるストレスが少ない季節です。
マラソン大会や運動会が秋に開催されるのも、この条件が理由です。
2. 東京オリンピックがきっかけ
1964年に開催された東京オリンピックは10月に開かれました。
これを記念して「体育の日(現在のスポーツの日)」が制定され、秋=スポーツのイメージが定着しました。
スポーツの秋におすすめの運動習慣
1. 有酸素運動で脂肪燃焼
ウォーキングやジョギングは涼しい秋に最適。基礎代謝が上がっている季節だからこそ、脂肪燃焼効果も高まります。
2. 筋トレで代謝アップ
筋肉量が増えると、消費エネルギーが増えて太りにくい体に。スクワットや腕立て伏せなど、自重トレーニングからでも効果的です。
3. パーソナルトレーニングで効率的に
自己流の運動では効果が出にくかったり、ケガのリスクが高まったりします。パーソナルトレーニングなら、専門トレーナーがフォームを修正し、目標に合わせたプログラムを提案してくれるので、効率的に結果を出せます。
秋から始めると良い理由
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新しい習慣を作りやすい季節
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忙しい年末年始前にリズムを整えられる
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食欲と運動意欲が両立しやすい
まとめ:この秋から新しい健康習慣を
秋は「美味しい食材」と「快適な運動環境」がそろった特別な季節です。
食欲の秋に旬の栄養を楽しみつつ、スポーツの秋に効率的な運動を取り入れれば、健康的に体を引き締めることができます。
パーソナルトレーニングと食事アドバイスを通じて、一人ひとりの目標に合わせた健康習慣を作っていきましょう!
今日も素敵な1日になりますように!